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2018年度 着任の新任教員を紹介します。

2018年7月30日

2018年度着任の新任教員を紹介します。

赤木 祐介 助教(医薬有機化学ユニット)

赤木 祐介 助教

大学院修士課程を修了後、公務員として5年間勤務しました。その後、大学院博士後期課程を修了し、本学に着任しました。大学院においては、生理活性を有する天然物及びその誘導体の合成研究を行ってきました。公務員の時には、食品中の残留農薬検査など理化学試験に関わる業務や薬事関連業務にも携わりました。
本学では、化学系実習、有機化学などを担当します。また、生理活性を示す天然物などの合成研究も引き続き行っていければと考えています。
学生の皆さんがそれぞれの目標を達成できるように、少しでもお手伝いができればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

石井 正和 教授(生理・病態学ユニット)

石井 正和 教授

昭和大学薬学部に20年勤務し、本年4月に本学に着任しました。慢性頭痛、特に片頭痛の病態解明や治療薬の反応性に関する研究を、基礎と臨床の両面からアプローチして行ってまいりました。またこれらの研究を行っていく過程で、頭痛医療を取り巻く様々な問題(セルフメディケーションに失敗している患者が多いこと、薬剤師の患者判別能力、薬局と病院との医療連携不足など)があることがわかりました。これらの問題に関しては、より良い頭痛医療を提供するためにどうしたらよいかを医師、薬剤師、学生とともに考え、アンケート調査を実施し、調査結果を使って啓蒙活動も行っています。
今期は、「人体の構造と機能」、「病態生理学Ⅱ」を担当しています。講義や研究を通して、これまでの知見や経験を学生に伝え、将来、チーム医療に貢献できるようサポートしてまいります。

石橋 正祥 助教(生理・病態学ユニット)

石橋 正祥 助教

大学卒業後は病院薬剤部の薬剤師として臨床業務に従事しておりました。医療現場における今までの薬剤師の業務として、調剤、服薬指導、抗がん剤やTPN製剤などの注射剤の調製などが挙げられますが、これらは薬が患者さんに投与される前のことになります。現在、薬剤師に求められている役割の一つとして、患者さんに薬が投与された後についても責任を持つことが挙げられ、私はこれをとても大切なことと考えております。そのためには患者さんに向き合う事はもちろんのこと、薬理・動態・製剤などの医薬品情報や様々な病態を把握していること、患者さんに関わる他の職種のメンバーと連携することも大切です。患者さんをモニターし、医療チームで活躍するために必要なことの基本事項は、実は大学教育で伝えてくれています。私が医療現場で培った認識・考え方を基に、学生の皆さんが臨床で活躍するための基盤作りのサポートができればと考えております。

岸 智裕 助教(薬品分析学ユニット)

岸 智裕 助教

当大学に着任前は長崎国際大学薬学部の衛生化学研究室で6年間、教育と研究に従事しておりました。専門は衛生化学で、環境汚染物質や栄養成分などの分析を経験してきました。前任校では基礎の化学や裁判化学、統計学の講義を担当し、本学では薬学基礎実習を担当します。演習担当科目も専門は衛生分野でしたが、学生さんたちの疑問・質問には積極的に応じ、化学、物理、薬剤、分析と幅広い分野を一緒になって考えてきました。
薬剤師国家試験合格に向けての勉強は長く険しい道のりですが、皆で切磋琢磨しあって乗り越えていけるよう、全力でサポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

栗原 健一 教授(医薬解析学ユニット)

栗原 健一 教授

民間企業に20年ほど勤務し、有機合成化学的なアプローチによるリード化合物の探索、開発候補品絞り込みのための構造活性相関の解明といった創薬研究に従事しておりました。
抗菌剤や抗真菌剤、女性ホルモン系の薬剤といった医療用医薬品の他、農薬や動物薬の探索研究も経験させていただきました。その後、薬学部が6年制となった数年後に大学へと移り、アカデミックな現場にて関わる “教育”に大きなやりがいを感じると同時に、その責任の重さを実感しました。本学におきましてもこれまでの経験を活かし、信頼される優秀な医療人の輩出に尽力できればと存じますので、どうぞよろしくお願いします。

福島 紀子 教授(薬局機能評価学ユニット)

福島 紀子 教授

共立薬科大学の時に、社会薬学研究室を創設し、大学合併後の慶應義塾大学薬学部で、社会薬学の教育研究を行ってきました。社会薬学とは、社会から見る薬学に期待する課題を見つけ解決策を検討する学問領域であり、最終的には、調査研究に加え、問題解決のためのモデルを作り、そのモデル活動を通じて成果を社会に問い、実際の社会で運用できるよう、薬学と社会の回路を繋げることが目標です。
1989-2000年にかけて、喘息や糖尿病のサマーキャンプへの参加に始まって、特別養護老人ホーム、在宅医療の現場等、社会的な影響を受けることの多い領域での実務体験型モデル活動などを卒論研究としても実施してきました。これまで経験してきたことをベースに、薬局・薬剤師の役割や面白さを伝えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

水間 俊 教授(薬物動態学ユニット)

水間 俊 教授

薬物動態学ユニット堀江利治教授の後任として、4月1日に着任しました。専門は、薬物動態学、生物薬剤学です。「有効で安全な薬効発現のための薬物及び天然物生理活性成分の体内動態の解明と予測」を目指しています。
高校生や一般の方向けの公開講座では、「薬の体内旅行:服用した薬の行方は?」「飲んだ薬は体のどこへ行く、いつまで体内にあるの?」といったタイトルで、この領域の内容をこれまでお話してきました。薬剤師の卵である在学生の皆さんにはこの専門領域を通して、薬物動態を理解した医薬品使用や新たな薬物動態の知見を見出し、より良い医薬品の提案へと繋げるような薬学を修得してほしいと願っています。
「中野といえば中野サンプラザ」、高校生の時にヤマハのコンサートで訪れたこの中野に、数十年後私が通勤する姿は想像もできませんでした。今は、「中野といえば帝京平成大学薬学部」と誰もが知るフレーズになれば、という想いでいます。

渡邊 伸一 教授(薬事・情報学ユニット)

渡邊 伸一 教授

大学に着任前は、厚生労働省、PMDAで、医薬品の安全対策、薬価、調剤報酬等の業務に従事したほか、アフリカの大使館で経済協力関係業務も経験しました。当大学では、薬事関係法規など法規・制度に関連した授業を担当します。
これまでの自分の経験を振り返ると、大学で学んだ知識を基礎として、就職後も新たな知識を得て、考えながら仕事をしてきたと思います。薬剤師に必要な知識を在学中に学生が修得できるようにすることはもちろんですが、今後も変化していく社会に対応するため、社会に出た後も新しい知識を吸収すること及び科学的に考えることの重要性を理解し、その方法を身につけて学生が卒業することを目指して、学生とともに努力し、取り組んでいきたいと思います。

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