ユニット紹介

社会薬学教育研究センター
医療経済学ユニット

ユニットの目標

最近、高額な医薬品が話題に上っています。そのため、わが国でも公的な医療保険でこれらの医薬品を償還する際には医療経済研究成果等(assessment)を基にした評価(appraisal)が求めれるようになってきました。
当研究室では疾病の治療や予防に関わる医薬品などの費用対効果を科学的に検証することで、政策決定にどのような意義があるのか、診療報酬や薬価算定にどのように役立つか、社会科学的な研究を薬剤師の視点から行っています。

研究テーマ

子宮内膜症における推奨治療の経済評価

自己管理による子宮内膜症に比べて、産婦人科医が推奨する治療が我が国において医療経済に与える影響を検討し、適切な治療の浸透に向けて研究を行っています。
(COST-EFFECTIVENESS OF RECOMMENDED MEDICAL INTERVENTION FOR TREATMENT IF DYSNENORRHEA AND ENDMETRIOSIS IN JAPAN SETTING /国際医薬経済アウトカムリサーチ学会 第18回欧州年会/共著/2015.11)

子宮頸がん検診におけるヒトパピローマウイルス(HPV)-DNA検査の経済評価

我が国の検診におけるHPVテストの導入が医療経済に与える影響を予備検討し、併用検診は細胞診単独に対して効率的であるか評価を行っています。
(子宮頸がん検診へのヒトパピローマウイルスDNA検査導入に関する費用対効果分析 /日本予防医学会雑誌/共著/2014.09)

胆道がん治療におけるゲムシタビン-シスプラチン併用療法の経済評価

ゲムシタビンとシスプラチンの併用療法は、日本の進行胆道がん治療で一般的に使用されている化学療法である。日本の進行胆道がん治療でのゲムシタビン単独治療に対するゲムシタビンとシスプラチンの併用療法の費用対効果の評価を行っています。
(A Cost-Effectiveness Analysis of Gemcitabine plus Cisplatin Versus Gemcitabine Alone for Treatment of Advanced Biliary Tract Cancer in Japan/J Gastrointest Can/共著/2016.10)

医薬情報担当者(MR)の安全情報活動で求められるスキルに関する研究

製薬企業が医療機関に派遣しているMRの不適切な安全情報活動に対して疑問の声が上がっています。MRの活動はGVPで明記されていますが、製薬企業の営業部門という側面も色濃く残っています。そんな中で我々は適切に医薬品などの安全情報の提供・収集を行うためにはどのようなスキルが求められるのか、インターンシップを通して質的評価を研究しています。

お知らせ

2016/10/19
荒川教授が第1回日本HPV研究会・学術講演会(2016年10月19日:TKP横浜駅西口 カンファレンスセンター)で「子宮頸がん予防の医療経済評価」と題して招待講演を行いました。
2016/01/23
荒川教授が第38回エンドメトリオーシス学会学術講演会(2016年1月23日:ホテル日航熊本)で「医療経済学からみた子宮内膜症早期治療の意義-本研究で用いた医療経済評価のための分析モデルの概要-」と題してスポンサード講演を行いました。

こちらもチェック

  • 入試情報
  • キャンパスライフ
  • 進路・就職

ページトップへ