ユニット紹介

医薬品機能教育研究部門
薬品分析学ユニット

ユニットの目標

豊かな社会生活に欠かせない化学物質を安全かつ安心して利用するためには、正確に見積もられた有害性と曝露量のデータを基に、科学的手法により健康リスク評価を行い、その結果に基づいて適切に管理することが重要です。当ユニットでは、化学物質の有害性評価及び曝露量評価に係る調査並びに健康リスク評価の実施を通して、化学物質の安全かつ安心な利用に貢献したいと考えています。
また、医療機器及び医用材料の安全性及び有効性の評価に資する研究も進めています。

研究テーマ

  • 日用品等に含まれる有害物質の分析、曝露評価及び健康リスク評価に関する研究
  • タンパク質吸着の動力学特性を指標とした血栓性評価法の確立に関する研究
  • 骨形成促進機能を付与した新規人工関節材料の開発
  • 化学物質の相互作用による毒性影響評価に関する研究

発表論文

  • Sawada, R., Kono, K., Isama, K., Haishima, Y., Matsuoka, A. “The effect of calcium ions incorporation into titanium surface by chemical treatment on osteogenic differentiation of human mesenchymal stem cells”J. Biomed. Mater. Res.: Part A. 101, 2573-2585, 2013
  • Haishima, Y., Isama, K., Fukui, C., Yuba, T., Matsuoka, A. “A development and biological safety evaluation of novel PVC medical devices with surface structures modified by UV irradiation to suppress plasticizer migration” J. Biomed. Mater. Res.: Part A. 101, 2630-2643, 2013
  • 伊佐間和郎:ナノマテリアルのin vitro安全性評価のための基礎研究―金属酸化物ナノ粒子に対する細胞応答―;薬学雑誌、134,731-735,2014
  • 松岡厚子、児玉幸夫、吉田緑、伊佐間和郎、中嶋富士雄、井上薫、河上強志、松田良枝、五十嵐良明:シリカ、銀及び酸化亜鉛のナノ分散液のin vitro及びin vivo毒性学的評価;国立医薬品食品衛生研究所報告、134,33-41,2016
  • Kawakami, T., Isama, K., Tanaka-Kagawa, T., Jinnno, H. “Analysis of glycols, glycol ethers, and other volatile organic compounds present in household water-based hand pump sprays” J. Environ. Sci. Health. Part A, Tox. Hazard. Subst. Environ. Eng. 52, 1204-1210, 2017

お知らせ

2017/11
第39回日本バイオマテリアル学会大会(2016.11.20-21、東京)において、「QCM法による医用高分子材料の血液適合性評価におけるデータ解析手法の検討」について発表しました。
2017/09
28th Annual Conference of the European Society for Biomaterials(2016.9.4-8, Athens)において、「Kinetic analysis of protein adsorption on blood-compatible polymer using quartz crystal microbalance」について発表しました。
2016/11
日本バイオマテリアル学会 シンポジウム2016(2016.11.21-22、福岡)において、「蛋白質吸着を指標としたQCM法による医用高分子材料の血液適合性評価に関する検討」について発表しました。
2016/09
52nd European Congress of the European Societies of Toxicology(2016.9.4-7, Seville)において、「Effects of interaction between metal salts on proliferation and differentiation of osteoblasts」について発表しました。
2016/04
伊佐間教授が国立医薬品食品衛生研究所客員研究員に就任しました。
2016/04
伊佐間教授が当ユニットに着任しました。

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