各施設の画像をクリックすると、詳細をご覧いただけます。
薬学部の5年生は薬局と病院でそれぞれ10週間の実務実習を受けます。そのために最低限の知識や技能が4年生までに備わっていなければなりません。本学の無菌調剤室と調剤実習室では技能面を確実に習得するための充分なスペースや設備が確保されています。調剤実習室では、散剤、水剤、軟膏などの調製を行います。
SGD (Small Group Discussion) ルーム
薬剤師には服薬の説明に必要な患者さんとのコミュニケーション能力が不可欠です。また現在ではチーム医療の重要性が高まっています。SGDルームでは、少人数でのグループディスカッションやディベートを行い、薬剤師に必要なコミュニケーション能力を養成します。
薬用植物園
神奈川県相模湖町に新しく開園した本学の薬用植物園は、敷地面積も広くたくさんの薬用植物が植栽されています。例えば、マオウ、シャクヤク、トウキ、ホソバオケラ、ダイオウ、ジオウなどの漢方薬で繁用される重要な局方生薬の基原植物を中心に、オオバコの数倍はあるトウオオバコやツユクサの変種であるオオボウシバナなどの珍しい薬草も見ることが出来ます。今後、四季折々の美しい花の写真を随時紹介していきたいと思います。
下記のリンクより、石井竹夫先生による『薬草園をめぐる』エッセイをご確認いただくことができます。