薬学臨床教育
薬学生として、自らの将来の姿を理解するためには、先輩が活躍する仕事の現場を見聞し体験することが大切です。本薬学部では、そのような早期体験学習(Early Exposure)を、1年次後期に開講されるフレッシュセミナーIBの中で行います。
病院、調剤薬局のほか、製薬企業、化粧品会社、医薬品卸物流センター、保健所、特別養護老人ホームなどを見学します。薬学の卒業生が活躍するいろいろな職場を見学することにより、将来について考える有意義な機会となります。
病院見学
大学附属病院や総合病院の薬剤部を訪問し、病院薬剤師の業務について説明を受けたうえで、関連した施設を見学します。
製薬企業の工場見学
大手製薬企業の工場では説明を受けた後、主な製品の製造工程を見学します。
医薬品卸物流センターの見学
医薬品卸物流センターでは、物流システムなどについての説明を受けた後、実際の施設を見学します。
早期体験学習後のスモールグループディスカッション(SGD)発表会
施設見学後、少人数に分かれ、それぞれが体験した施設についてディスカッションし、意見をまとめ発表します。