研究交流会

薬学部では、研究活動の活性化を促し、さらなる研究の発展につなげることを目的として、定期的に研究交流会を開催しています。2021年度からは名称を「語る会」に変更し、研究成果の発表のみではなく、それぞれの考えなどを自由に語る会としていきます。異なる分野の研究者との交流をとおして、研究協力の促進、新たなるアイデアのひらめき、研究方向の拡大など、今後の研究のプラスになることを目指します。

2026年度「語る会」

NPO法人日本唾液ケア科学会理事長 神奈川歯科大学教授 槻木 恵一 先生に下記演題でご講演いただきました。

日時 講演者 演題
7月17日(金) 神奈川歯科大学

槻木 恵一 教授
薬剤師が担う新たな口腔健康支援
ー唾液検査を活用した地域医療連携の可能性ー

口腔の健康が全身の健康維持に重要な役割を果たすことが認識されるようになり、超高齢社会を迎えた日本において、高齢者のQOLにも影響する口腔乾燥症への対応が重要な課題となっています。また、加齢だけでなく多剤併用や薬の副作用も関与しているため、薬剤師による早期発見と介入が期待されています。このような口腔乾燥症を取り巻く背景を踏まえ、唾液の生理学的意義、唾液検査の基礎と薬局での活用、薬剤性口腔乾燥への対応について講演が行われました。さらに、薬剤師による口腔チェックや歯科受診勧奨、新たな「唾液ケア認定薬剤師制度」の構想、医科・歯科・薬局をつなぐ地域連携の展望について紹介されました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

研究交流会の様子

講演者:槻木 恵一 先生

NPO法人日本唾液ケア科学会 理事長
神奈川歯科大学 病理・組織形態学講座 環境病理学 教授
神奈川歯科大学短期大学部 副学長
歯科医師・歯学博士・日本病理学会認定口腔病理専門医/指導医

薬学部 薬学科 半田 智子 准教授が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
10月21日(火) 半田 智子
准教授
Personal Health Record(PHR)アプリによる副作用管理

PHRアプリBPSSによる乳がん患者の不安軽減の研究と、免疫チェックポイント阻害薬治療に伴う免疫関連有害事象の早期発見を目的としたPHRアプリwelbyマイカルテONCの動作確認試験について紹介しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 雨宮 貴洋 准教授が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
11月25日(火) 雨宮 貴洋
准教授
生体システムの挙動を考慮した
医薬品副作用発現メカニズムの解析

マルチターゲット型チロシンキナーゼ阻害薬であるスニチニブの副作用発現機構について、スニチニブのオフターゲットキナーゼ阻害により生成する酸化ストレスが毒性発現に中心的に寄与することを紹介しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

過去の研究交流会

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