研究交流会

薬学部では、研究活動の活性化を促し、さらなる研究の発展につなげることを目的として、定期的に研究交流会を開催しています。2021年度からは名称を「語る会」に変更し、研究成果の発表のみではなく、それぞれの考えなどを自由に語る会としていきます。異なる分野の研究者との交流をとおして、研究協力の促進、新たなるアイデアのひらめき、研究方向の拡大など、今後の研究のプラスになることを目指します。

2024年度「語る会」

薬学部 薬学科 鈴木 正論 講師が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
7月2日(火) 鈴木 正論
講師
循環器領域における薬剤師による新たなエビデンス創出を目指して

医療法人鉄蕉会亀田総合病院に薬剤師レジデントとして入職後、臨床・教育・研究の三本の柱をもとに活動してきたこと、また循環器領域を中心に病院や薬局において進行中の臨床研究に関して今後の展望も含めて講演しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 窪田 剛志 講師が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
8月21日(水) 窪田 剛志
講師
人のこころ、マウスのこころ

動物に心はあるか。人間と共通の言語を持たない動物の行動を評価する際に常に意識している、人間と実験動物の行動や心、そして神経活動の相関について、これまでの薬物依存や記憶に関する研究成果を中心に講演しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 石川 和樹 講師が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
10月23日(水) 石川 和樹
講師
微生物のものづくり

微生物を利用した化合物生産方法について、これまでに行ってきた真菌からの化合物探索や放線菌由来酵素の解析などに加え、今後進めていきたい微生物変換を利用した新しい化合物創製方法の研究について講演しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 伊東 育己 講師が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
7月26日(水) 伊東 育己
講師
飲み込みやすさを目指して

服薬アドヒアランスの向上を目的とする嚥下性を考慮した新規経口製剤として、各種水溶性高分子を基材としたフィルム製剤やゲル化錠剤、ゲル化ミニタブレット、キセロゲル顆粒の調製と評価について紹介しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 八代田 英樹 教授が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
10月25日(水) 八代田 英樹
教授
出芽酵母を用いたユビキチン・プロテアソームシステム研究

モデル生物としての出芽酵母の利点と実際に出芽酵母を用いた研究によるプロテアソーム形成シャペロンの発見と機能解析、さらに化学遺伝学的手法を用いた新規プロテアソーム阻害剤探索の可能性を紹介しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 井手口 直子 教授が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
11月22日(水) 井手口 直子
教授
セルフケアサポートとしての薬剤師のコミュニケーション

薬学でのコミュニケーション教育の評価と、ICTを利用した薬局薬剤師―患者コミュニケーションシステムの実施と評価の研究について、さらに薬剤師の職能に活用するメリットについて講演しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

薬学部 薬学科 野村 香織 准教授が下記演題で講演を行いました。

日時 講演者 演題
1月31日(水) 野村 香織
准教授
治療用放射性医薬品の創薬~臨床開発について

α線を放出するアスタチン211 (At-211) を用いた希少癌に対する治療用医薬品(治験薬)および治験の実際について、また、再生医療等製品がわずかな症例数の単群試験で承認されている日本と海外との違いについて紹介しました。

研究交流会の様子

研究交流会の様子

過去の研究交流会

こちらもチェック

  • 入試情報
  • キャンパスライフ
  • 進路・就職

ページトップへ