薬学部の特長
他学部及び地域医療との連携によりチーム医療を学ぶ
<POINT1>
看護学科と協力し、地域医療の現場を目と心で見ること、および地域医療に携わる様々な医療者、患者やその家族に学ぶことで、薬物治療の専門職としての意識-プロ意識-を育成しています
チーム医療とは、一人の患者さんに様々な医療専門職が連携して、治療に当たること。ここ中野キャンパスでも薬学科と看護学科が色々なプロジェクトを通してチーム医療への理解を深めています。看護学科の教員が講義を行う
「看護学入門」(1年次)のほか、中野区の薬剤師、医師や看護師、薬学科教員が協力して行う、2日間の合同講義(4年次)などのプログラムも用意されています。
<POINT2>
地域医療と連携したカリキュラムも充実
オレンジバルーンフェスタ in 中野
学部・学科ごとの専門分野を通して地域との連携も深めています。中野区医師会が主催し、中野区の医療・
介護職等が参加する「がん医療・緩和ケア」に関する啓発活動、オレンジバルーンフェスタには、薬学科、看護学科、経営学科の学生も参加。イベントでは、若くしてがんになった患者さんから、「生きる」ことの意味を学び、また、がん検診など、がんに関する健康教育の良い機会になっています。
<POINT3>
在宅医療の見学・体験実習
5年次のアドバンスセミナーⅣ(薬剤師プロフェッショナリズム)では、在宅医療や介護施設での見学・体験実習を通して、これからの地域医療におけるチーム医療や薬剤師の役割を学びます。在宅で療養している方のお宅へは、中野区医師会の医師や訪問看護師と同行し、在宅における療養者の日常を見学することにより、
医師や看護師の仕事を体験します。