お知らせ

平成28年4月および9月着任の新任教員を紹介します。

平成28年10月12日

平成28年4月および9月着任の新任教員6名を紹介します。

伊佐間 和郎 教授(薬品分析学ユニット)

伊佐間 和郎教授

国立医薬品食品衛生研究所・療品部室長及び生活衛生化学部室長を経て、2016年4月に本学に着任しました。これまで医用材料の安全性評価及び家庭用品の安全対策に関する研究を行い、医療機器の承認申請に必要な生物学的安全性試験、ナノ材料を応用した医療機器の安全性評価、家庭用品規制法に基づく家庭用品の規制基準の策定に従事してきました。本学では、化学系薬学概論(1年)、日本薬局方(4年)、卒業研究などを担当しています。医薬品や化学物質に対する興味を深め、薬学が面白いと感じられるような授業を目指しています。

清水 秀行 教授(帝京大学ちば総合医療センター)

清水 秀行 教授

平成28年4月に帝京平成大学に着任しました。当大学に着任前は、帝京大学ちば総合医療センターに薬剤部長として勤務しておりました。
帝京大学ちば総合医療センターでは主に病院薬剤師の新たな業務展開に携わり、チーム医療、病棟薬剤師業務の実践を指導してまいりました。教育面では、薬剤部員の生涯研修の推進、卒直後教育としての薬剤師研修生の指導、帝京平成大学薬学部薬学生の実務実習指導を担当しておりました。
病院薬剤師としての経験を生かし、帝京大学ちば総合医療センターでの当大学薬学部薬学生の実務実習を薬学部教員の立ち場で指導し、現場で活躍できる薬剤師の育成に努力したいと考えています。

根来 孝治 教授(薬理学ユニット)

根来 孝治 教授

平成28年4月に帝京平成大学に着任しました根来 孝治(ねごろ たかはる)です。当大学に着任前は、東京都赤十字血液センター(研究部)、帝京大学薬学部、昭和大学薬学部で研究、教育に関わって参りました。
帝京時代から一貫して免疫細胞とくに制御性T細胞の機能や病態(アレルギー疾患)への関わりをテーマに研究を行って参りました。教育に関しては、昭和大学時代より、医療系大学院及び学部において薬物治療学に関連した科目・演習を担当しておりました。
現在、薬剤師は様々な場面に応じて臨機応変に対応することが要求されるようになって来ております。その際、可能な限り適切な科学的根拠に基づく医療行為を担える薬剤師能力が必要になって参ります。教育・研究を通してこの様な人材の育成に関われるよう頑張りたいと思います。

百 賢二 准教授(医薬品安全性評価学ユニット)

百 賢二 准教授

平成28年4月に帝京平成大学に着任しました百 賢二(もも けんじ)です。当大学に着任前は、筑波大学附属病院で薬剤部および臨床研究センター(つくば臨床医学研究開発機構)で薬剤師として様々な業務を経験してきました。
主に臨床では、がん専門薬剤師として、また緩和ケアチームの薬剤師としてがん患者を中心とした薬物療法の適正化にかかわってきました。また、臨床研究センターにおいては、臨床試験のプロトコール立案のサポートや臨床研究の倫理審査などにかかわってきました。
当大学においては、これまでの経験を生かし、臨床で活躍できる薬剤師を育成していきたいと思います。

清水 芳実 助教(抗体・DDS研究ユニット)

清水 芳実 助教

平成28年4月より帝京平成大学薬学部に着任した清水 芳実(しみず よしみ)です。3月までは、薬学研究科に在籍する大学院生でした。
私は、薬学部の卒業研究で研究に初めて触れました。その際、研究の面白さや奥深さなどを感じ、薬学部卒業後に大学院へ進学することを決めました。卒業研究について担当しますので、みなさんに研究の楽しさやもちろん厳しさも一緒に共有していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

戸田 雄大 講師(薬理学ユニット)

戸田 雄大 講師

平成28年9月に帝京平成大学に着任しました戸田 雄大(とだ たかひろ)です。本学に着任前は、横浜薬科大学において様々な業務を経験してきました。
前任校では主に、薬理学を中心とした教育および研究に従事しました。講義は「薬理学I」および「臨床薬学英語」を担当しておりました。薬理学において、薬はどのようにして効くのかを講義しました。また、臨床薬学英語において、薬理学の知識を生かして薬学関連の英語を理解するための講義を行いました。研究に関しては、これまで中枢神経およびカルシウムチャネルに関する研究を行っておりました。
本学においては、これまでの経験を生かし、薬学の世界で活躍できる人材育成に貢献したいと思います。

ページの先頭へ