「薬用植物園」見学会をおこないました。

平成28年11月8日

9月15日（木）と9月29日（木）に2年生を対象に相模湖に近接する帝京薬用植物園（神奈川県相模原市）の見学会を実施し、総勢240名の学生が参加しました。これは、「薬用植物学」の授業の一環として、日々講義で学んでいる薬用植物を実際に見たり触れたりすることで、今まで学んできたものの知識の理解度を高めることを目的としています。当日は、敷地内の帝京大学実習センターにおいて園内で開花あるいは実がなっている薬用植物について説明がおこなわれ、その後に、薬用植物園の見学をおこないました。

帝京薬用植物園は、1977年に「帝京大学薬学部付属薬用植物園」として開園し、その後帝京平成大学 薬学部の薬用植物園が併設される形で今日にいたっています。今では、500種以上の植物を栽培し、帝京大学及び帝京平成大学の教育の場として、また、隣接している「特別養護老人ホーム相模湖みどりの丘」のリハビリテーションとしても利用されています。

学生たちは、普段なかなか見ることができない数多くの薬用植物を見たり、触ったり、嗅いだり、特徴をスケッチしたりして、また、先生方へも意欲的に質問するなどして有意義な時間を過ごしていました。