お知らせ

中野キャンパスにて中野区医師会と帝京平成大学による「オレンジバルーンフェスタin中野」を開催しました。

平成29年2月15日

11月12日(土)、13日(日)の両日、中野キャンパスにて中野区医師会と帝京平成大学の共催で「オレンジバルーンフェスタin中野」が開催されました(四季祭と同時開催)。オレンジバルーンフェスタとは、地域の住民に対するがん医療や緩和ケアに対する理解の向上を目的とした啓発・普及活動のことです。

第3回目を迎えたこの「オレンジバルーンフェスタin中野」ですが、地域でがん医療を支える医師、歯科医師、看護師、薬剤師、またケアマネージャ等の医療・介護関係者らと本学の学生や教職員が一堂に会し、約5か月間の準備期間を経て、今年度も開催することができました。
11月12日(土)には、がんノート代表 岸田徹氏と東京女子医大病院 林和彦教授による「若きサバイバーの本音を聞く」をテーマに特別セミナーが行われました。がんノートとは「がん経験者の情報を今、闘病中のあなたへ」をコンセプトとしたがん経験者によるインタビュー情報番組であり、当日のプログラムも公式動画配信サイト ニコニコチャンネル「がんノート」にて配信されました。

また、13日(日)の学生ポスターセッションでは、学生が実際に中野地区の訪問診療や訪問看護、また保険薬局や地域包括支援センターなどに赴き、そこで地域医療を体験した内容をポスターにまとめて発表を行いました。初年度は3演題、昨年は8演題、そして本年は13演題と自主的に地域医療体験に参加する学生が増えてきていることが特に印象的でした。

「オレンジバルーンフェスタin中野」は、地域の医療者や介護者による街ぐるみの学生教育であり、まさに本学の精神の基となる「実学の精神」を醸成する機会として不可欠なものとなっています。

安西薬学部長からの挨拶

オレンジバルーンフェスタの様子

学生ポスターセッション

集合写真

※クリックすると外部のサイトへリンクします。

ページの先頭へ