お知らせ

3月7日(月)薬学部FD講演会で小原 道子 教授が地域における学生主体の薬育活動について講演を行いました。

2022年3月28日

3月7日(月)中野キャンパス225教室において薬学部FD委員会主催の講演会が開催され、薬学部 小原 道子 教授が「地域連携サークルにおける「薬育」活動の実施と今後」という演題で講演を行いました。

小原教授は昨年4月に本学に着任したのち、薬育・地域連携委員会に参画し、中野の地での学生による継続的な薬育活動を模索してきました。薬学部1〜4年生からなる地域連携サークルが2021年度に設立され、地域の小・中学校において、また、大学の学園祭や地域のイベントなどで学生による薬育活動が既に活発に行われています。活動に参加した学生にとって薬育のスキルは将来薬剤師として役に立ち、小中学生には年代が近い学生の話は親近感を持って聞いてもらうことができ、地域社会の方々には薬育を身近に感じてもらうことが期待できます。

学生にとって、教えることが最高の学びであることは勿論ですが、地域社会参画を学生時代から体験することは重要です。大学としても薬育を通しての地域連携の実践はもとより、今後、教育活動や研究活動に繋げていくという方向性が提示されました。

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