今年度から本学に着任いたしました。大学院修士過程終了後、帝京大学医学部に20年、同薬学部に18年務め、機器分析学などの教育と「痛風・高尿酸血症、尿路結石」の研究を行ってきました。『プリン体』という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、医療現場で使われている『食品中のプリン体量』は所属していた研究室で測定したもので、医学部に務めていた経験を活かして臨床に直結する研究を続けています。
薬剤師は医療チームの中で最も科学的な考え方ができる職種です。担当科目(物理化学、臨床検査学)を通して、科学者としての基礎的な知識や考え方が身につくよう、サポートしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。