お知らせ

11月6日(土)中野キャンパスにて第8回区民講座/フレイルチェック・お薬相談を開催しました。

2021年11月17日

2021年11月6日(土)、中野区の後援を受け、本学薬学部、中野区薬剤師会および地域包括支援センターの共催で区民講座およびフレイルチェック・お薬相談を以下のように開催しました。

時間 内容 講師及び担当者
14:00~15:00 区民講座「老化と健康寿命」
(702教室)
講師:薬学部
天然医薬資源学ユニット
高松 智 教授
15:00~16:30 フレイルチェック・お薬相談
(703教室)
担当:中野区薬剤師会6名
地域包括支援センター1名
本学教員6名、本学学生5名

区民講座は亀井薬学部長の挨拶ではじまり、高松教授により「老化と健康寿命」という演題で、健康寿命とフレイル、フレイル対策としての日頃の食生活、運動、社会との関わりについて、さらに漢方医学における養生法のひとつである漢方薬による高齢者のQOL改善と食の養生について講演が行われました。講演の後、質疑応答、薬剤師会長の挨拶にて終了しました。区民講座に関する受講者の感想では、大変よかった66.7%、よかった18.5%、と大変好評でした。

区民講座終了後、ほぼ受講者全員が703教室に移動しました。フレイルについての説明およびフレイルチェックの実施は、主に本学学生が担当し、学生から声かけをし、簡易フレイルチェックやチラシをお渡しするなどして、お薬相談へつなげました。一時はフレイルチェックをする学生が足りないほどでした。

お薬相談は、すぐに3ブースが埋まり、全4ブースを使用して実施しました。一時、お薬相談待ちをする場面も見られましたが、学生や薬剤師の先生方、薬学部教員、来場者同士で会話を楽しみながら待たれていました。相談ブースには薬剤師会の先生方が、薬剤師会長は残薬バッグを配布しながら来場者とお話されていました。漢方に詳しい薬剤師会の先生はブースを使用せず、漢方薬に関する相談を受けていました。また、地域包括支援センターの方も来場者の相談を受けていました。

帰り際、来場者の皆さんから「楽しかった」「また来たい」という声が聞かれ、好評裏に終了しました。

11月6日(土)薬学部、中野区薬剤師会、地域包括支援センター共催・中野区後援の第8回区民講座を開催しました。(大学サイトへリンクします)