お知らせ

11月6日(土)・7日(日)中野キャンパス学園祭「第8回四季祭」を開催しました。

2021年11月18日

11月6日(土)、7日(日)の2日間にわたって、中野キャンパスにおいて学園祭「第8回四季祭」を開催しました。薬学部では、学生による展示や発表、薬物乱用防止のキャンペーンなどを実施しました。

地域連携サークル 活動報告

地域連携サークルは2021年8月に発足しました。現在は薬学部の学生が中心となり、中野区に根付いた活動を目標にしています。

展示企画

203教室にて、【街の健康カレッジ】をテーマとしてポスター展示、生薬ハーバリウムの展示、分包機体験を行いました。ポスターテーマとして、〈コロナについて〉〈食育について〉〈オーラルフレイル〉〈薬局について〉の4テーマを掲げて発表を行いました。

授業で学んだことを実際に生かす機会を得られたことは学生にとってとても良い経験になりました。しかしながら改善点も多く挙げられたため、来年以降頂いた意見等を参考に改善して今後の活動に役立ててまいります。

薬育

202教室にて、お薬を安全にお使いいただく方法について発表を行い、ご来場の皆様に有益な情報をお伝えすることが出来ました。また、学生としても薬についての知識を深めることだけでなく、わかりやすく説明する方法についても考える良い機会となりました。今回経験できたことを、今後の勉強や薬剤師になってからも活かせるように尽力していきたいと感じました。

薬学研究部活動報告

薬物乱用防止キャンペーン

中野キャンパス「四季祭」において、東京都薬物乱用防止推進中野地区協議会主催、中野区共催による企画に、本学の薬学科と看護学科が協力して、薬物乱用防止キャンペーンの取組を行っています。

2021年度は2年ぶりに四季祭が開催され、中野区内の中学校の皆様より寄せられた「薬物乱用防止キャンペーン」のポスター展示、標語展示が行われました。本年度は参加作品が非常に多く、ポスターは217枚、標語は381枚の全作品が会場の442教室を埋め尽くしました。それぞれの作品は何れも甲乙つけがたく、ご来場になった方々には大変熱心にご覧いただきました。中には「本当に中学生の方が描いたのでしょうか」と聞かれるほど、作品自体のレベルも高い作品が多かったように感じています。同時に、薬物乱用防止を正しく伝えたいという気持ちが籠る力作がとても多く見受けられました。

このようなイベントを通じて、中学生自らが薬物乱用防止の啓発を行い、気づきを得ることを四季祭でも応援することが出来、とても良い連携の機会に繋がったと思います。地域住民の健康支援を、今後も大学として引き続き応援していきたいと思っています。