お知らせ

6月5日(日)中野キャンパスにおいて東京都薬剤師会主催の「薬局製剤研修会」が開催されました。

2022年6月14日

6月5日(日)本学中野キャンパスにて、東京都薬剤師会主催で、薬局で製造販売ができる薬局製剤の研修会が開催されました。当日は講義と実習の2部制となり、講義は、薬局が製剤を行う意義と価値、漢方処方についての解説、法律上の留意点、医薬品製造販売業の申請書の作成方法の他、薬学部 山本 佳久 教授が「製剤学の観点から見た薬局製剤」の講義を行いました。

実習は、物理実習室で以下の4種類の製剤を行い、製剤記録とパッケージを作成しました。

  1. ① 解熱鎮痛剤2号A
  2. ② U・E・Hクリーム
  3. ③ 塩化アルミニウム・ベンザルコニウム液
  4. ④ 桂枝湯

薬局製剤は薬局薬剤師がその職能を充分に活かし、生活者のサポートができる業務です。昨今の時代背景からも再び注目を集めており、また東京都薬剤師会として18年ぶりの薬局製剤研修ということで、100名の定員はすぐ満席になったようです。本学の学生も6名が参加し、薬剤師会のファシリテーターの指導を受けながら薬局製剤を楽しみました。