お知らせ
11月11日(土)・12日(日)中野キャンパスにて「中野オレンジバルーンフェスタ2023」が開催されました。
2023年12月28日
2023年11月11日(土)と12日(日)の両日にわたり、帝京平成大学中野キャンパスで「中野オレンジバルーンフェスタ2023」が開催されました。このイベントは四季祭と同時に行われました。コロナ禍を経て、第8回目の開催となるこのフェスタでは、中野の医療を支える医師、歯科医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャーなどの医療・介護関係者と、本学の学生や教職員が一堂に会しました。
今年の主要な企画には、中野医療介護インターンシップ体験発表会と中野医療介護パネルディスカッションがありました。中野医療介護インターンシップ体験発表会では、帝京平成大学の薬学部、看護学科、人文社会学部の学生が、医師会、歯科医師会、薬剤師会、訪問看護、ケアマネージャーの協力のもと、中野地域の医療介護を体験するインターンシップが実施されました。フェスタ当日は、学生たちがこの職業体験に基づいて6つの演題を発表し、その際の学生たちの活き活きとした表情が特に印象的でした。
中野医療介護パネルディスカッションでは、「地域医療における医療・介護者の役割とやりがいーコロナ禍を経験して」というテーマで、中野地域で活躍する5名の医療介護関係者によるパネルディスカッションが開催されました。当日は、パネラーと会場の間で熱心なディスカッションが展開されました。特に、中野医療を守るためにどのようにコロナ禍を乗り越えてきたのか、医療者らの影の努力や経験談について熱く語られていたことが印象的でした。
「中野オレンジバルーンフェスタ」は、地域の医療者、介護者、学生、教員が顔を合わせる交流の場であり、街全体で教育を行う「実学の精神」を醸成する機会として、本学にとって不可欠なものとなっています。