お知らせ

7月14日(月)薬学部FD企画委員会主催のアクティブラーニングに関するFD講演会を実施しました。

2025年7月25日

7月14日(月)中野キャンパス442教室において薬学部FD企画委員会主催の講演会が開催され、本学薬学部の青木一真講師による「アクティブラーニング“実施報告”」、池本守准教授による「アクティブラーニングの理想と現実~『(旧)生体分子の化学』での実践報告~」の2題の講演が行われました。

青木講師は、2023年度に実施されたアクティブラーニング形式の補習において、相互ティーチングの利点と課題について、また2024年度から必須科目として導入された「アクティブラーニングI」では、目標設定の重要性や提出物評価の課題について報告しました。

池本准教授は、ジグソー法(学習者同士が協力・教え合いながら学ぶ協調学習の一手法)を取り入れた授業の取り組みを紹介しました。さらに、アクティブラーニングを効果的に展開するにあたり、学生が興味を持てる「問い」を設定することの重要性について話しました。

講演後には多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。参加者からは、「今後の授業や演習にアクティブラーニングを取り入れたい」との声が多く聞かれ、有意義な時間となりました。

FD講習会の様子