ユニット紹介

社会薬学教育研究センター
医療経済学ユニット

ユニットの目標

医薬経済学の分析手法を駆使した疾病の治療や予防に関わる医療技術評価(Health Technology Assessment)、また製造販売後の医薬品の有用性を科学的に検証するため、薬剤疫学的手法を駆使した有効性・安全性評価を行っています。政府機関では、企業が提出する医薬品に関わる医薬経済及び薬剤疫学研究の内容を吟味、審査する必要があります。
そのため、医薬品に関わる医薬経済及び薬剤疫学研究が政策決定にどのような意義があるのか、診療報酬や薬価算定にどのように役立つか、社会科学的な研究を我がユニットでは薬剤師の視点から行っています。

研究テーマイメージ

研究テーマ

1)子宮頸がん検診におけるヒトパピローマウイルス(HPV)-DNA検査の経済評価

我が国の検診におけるHPVテストの導入が医療経済に与える影響を予備検討し、併用検診は細胞診単独に対して効率的であるか評価を行っています。

2)胆道がん治療におけるゲムシタビン-シスプラチン併用療法の経済評価

ゲムシタビンとシスプラチンの併用療法は、日本の進行胆道がん治療で一般的に使用されている化学療法です。日本の進行胆道がん治療でのゲムシタビン単独治療に対するゲムシタビンとシスプラチンの併用療法の費用対効果の評価を行っています。

3)乳がん治療薬の処方動向と医療経済への影響に関する調査

乳がん治療におけるがん薬物療法等の実態と、それが医療費や治療結果に与える影響を把握する目的で、DPC(Diagnosis Procedure Combination)由来の医事会計システムを使った解析を行っています。

4)医療経済学からみた子宮内膜症早期治療の意義

子宮内膜症早期診断及び治療の医療経済評価を行っています。

発表論文

  • Arakawa I, et al. Cost-effectiveness of the recommended medical intervention for the treatment of dysmenorrhea and endometriosis in Japan. Cost Eff Resour Alloc 2018 Apr 10;16:12. doi: 10.1186/s12962-018-0097-8. eCollection 2018.
  • Arakawa I, Momoeda M, Oguga Y, Ota I, Tanaka E, Adachi K, Koga K. Cost-effectiveness of Recommended Medical Intervention for Treatment of Dysmenorrhea and Endometriosis in Japan. Value in Health 18(7):A736-7,2016.
  • Tsuda T, Suematsu R, Kamohara K, Kuroe M, Arakawa I, et al. Development of the Japanese version of the COPD Assessment Test. Respiratory Invesigation 2012;50:34-39.
  • Kitamura T, Arakawa I. Cost-effectiveness of self-administrated vs. hospital-administrated injections of sumatriptan succinate using economic modeling for the treatment of migraine in Japan 日頭痛誌 2012; 39:98-105.

お知らせ

2017/10/19
荒川教授が第2回日本HPV研究会・学術講演会(2017年10月19日:ステーションコンファレンス東京)で「子宮頸がん予防のためのHPV-DNA検査と医療経済評価」と題して招待講演を行いました。
2016/10/19
荒川教授が第1回日本HPV研究会・学術講演会(2016年10月19日:TKP横浜駅西口 カンファレンスセンター)で「子宮頸がん予防の医療経済評価」と題して招待講演を行いました。
2016/01/23
荒川教授が第38回エンドメトリオーシス学会学術講演会(2016年1月23日:ホテル日航熊本)で「医療経済学からみた子宮内膜症早期治療の意義-本研究で用いた医療経済評価のための分析モデルの概要-」と題してスポンサード講演を行いました。

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