ユニット紹介

医薬品機能教育研究部門
生理・病態学ユニット

ユニットの目標

本ユニットでは、動物や細胞などを用いた基礎研究からヒトを対象とした応用研究、さらには疫学研究を通じて疾患のメカニズムを解明し、新しい予防・治療戦略の開発などを行っています。より良い医療を患者様に提供するにはどうすれば良いかを自ら考え、将来、医療チームの一員として活躍できる薬剤師の養成を目的としております。

研究テーマ

  • 頭痛の研究:頭痛治療薬は患者全員に効果があるわけではありません。既存の治療でより良い治療を提供するために、薬物治療において治療抵抗性を示す要因の解析を、診療録を用いて行っています。また頭痛が悪化する要因を、診療録やアンケート調査などから明らかとし、予防方法の提案や環境改善のための情報発信などを行っています。さらに患者や医療者に対してアンケート調査を行い、薬剤師が多職種と連携・協力しながら頭痛医療を提供するための提案を行っています(石井)。
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症の薬物治療効果と生活習慣との関係:高血圧、糖尿病、脂質異常症の薬物治療を受けている患者の中で、血圧、血糖、脂質の管理目標を達成できている患者は約50%にとどまっています。薬物治療を受けているにもかかわらず、管理目標を達成できていない患者の特徴を健康診断および診療レセプトデータ情報から抽出し、どの健診項目を改善すれば管理目標を達成する確率を上げることができるのかを調べています(山元)。

発表論文

  • Ishii M, Katoh H, Kasai H, Ishibashi M: Relationship between migraine and internet addiction in pharmacy students. Jpn. J. Res. 1, 1-6, 2020
  • Ishibashi M, Kasai H, Katoh H, Ishii M: Lack of association between TRP gene polymorphisms and complication of medication overuse headache in migraine patients. J. Med. Clin. Res. Rev. 2, 1-5, 2018
  • Naito Y, Ishii M, Ishibashi M, Kasai H, Katoh H: Negative predictors of clinical response to amitriptyline in Japanese patients with migraine. Neurol. Clin. Neurosci. 6, 125-130, 2018
  • Yamamoto K and Mifflin S: Inhibition of glial glutamate transporter GLT1 in the nucleus of the solitary tract attenuates baroreflex control of sympathetic nerve activity and heart rate. Physiol Rep 6: e13877, 2018
  • Yamamoto, K: Human flexibility and arterial stiffness. J. Phys. Fitness Sports Med. 6, 1-5, 2017
  • Gando, Y., Murakami, H., Yamamoto, K., Kawakami, R., Ohno, H., Sawada, S.S., Miyatake, N. and Miyachi, M: Greater progression of age-related aortic stiffening in adults with poor trunk flexibility: A 5-year longitudinal study. Front Physiol. 8, 454, 2017

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