ユニット紹介

創薬基盤教育研究部門
薬品分析学ユニット

ユニットの目標

豊かな社会生活に欠かせない化学物質を安全かつ安心して利用するためには、正確に見積もられた有害性と暴露量のデータを基に、科学的手法により健康リスク評価を行い、その結果に基づいて化学物質を適切に管理することが重要です。当ユニットでは、化学物質の有害性評価及び暴露評価に係る調査並びに健康リスク評価の実施を通して、化学物質の安全かつ安心な利用に貢献したいと考えています。
また、医療機器に使用される材料の品質、有効性及び安全性に関する研究、並びに、食品成分の分析に関する研究も進めています。

研究テーマ

  • 消費者製品含有化学物質の分析調査及び暴露評価に関する研究
  • 化学物質の細胞毒性、感作性等の有害性評価に関する研究
  • 消費者製品含有化学物質の健康リスク評価に関する研究
  • 医用材用の品質、有効性及び安全性に関する研究
  • 食品中に含まれる機能性成分の分析に関する研究

発表論文

  • Kawakami, T., Isama, K., Ikarashi, Y. “Determination of benzotriazole UV absorbers in textile products made of polyurethane fibers by high-performance liquid chromatography with a photo diode array detector” J. Liq. Chromatogr. Relat. Technol. 41, 831-838, 2018
  • Isoda, K., Nagata, R., Hasegawa, T., Taira, Y., Taira, I., Shimizu, Y., Isama, K., Nishimura, T., Ishida, I. “Hepatotoxicity and Drug/Chemical Interaction Toxicity of Nanoclay Particles in Mice” Nanoscale Research Letters 12, 199, 2017
  • 味村真弓、中島晴信、河上強志、伊佐間和郎:繊維製品に含まれるトリス(1-アジリジニル)ホスフィンオキシド(略称:APO)の分析法の改定に向けた検討;大阪健康安全基盤研究所研究年報1、93-100、2017
  • Kawakami, T., Isama, K., Tanaka-Kagawa, T., Jinnno, H. “Analysis of glycols, glycol ethers, and other volatile organic compounds present in household water-based hand pump sprays” J. Environ. Sci. Health. Part A, Tox. Hazard. Subst. Environ. Eng. 52, 1204-1210, 2017
  • 松岡厚子、児玉幸夫、吉田緑、伊佐間和郎、中嶋富士雄、井上薫、河上強志、松田良枝、五十嵐良明:シリカ、銀及び酸化亜鉛のナノ分散液のin vitro及びin vivo毒性学的評価;国立医薬品食品衛生研究所報告、 134,33-41,2016
  • 清水久美子、秋山卓美、伊佐間和郎、河上強志、五十嵐良明:グアニジン系加硫促進剤の感作性評価と家庭用ゴム製品の実態調査;国立医薬品食品衛生研究所報告、 134、42-49、2016
  • Kawakami, T., Isama, K., Ikarashi, Y. “Particle size distribution of aerosols sprayed from household hand-pump sprays containing fluorine-based and silicone-based compounds” Natl Inst. Health Sci., 133, 37-41, 2015
  • 伊佐間和郎:ナノマテリアルのin vitro安全性評価のための基礎研究―金属酸化物ナノ粒子に対する細胞応答―;;薬学雑誌 134, 731-735, 2014

著書

    • 植松美幸、宮島敦子、野村祐介、蓜島由二、伊佐間和郎、岩崎清隆、梅津光生:血液適合性評価法の開発;医療用バイオマテリアルの研究開発、 シーエムシー出版、2017年
    • 伊佐間和郎:金属系材料の細胞毒性の評価;体内埋め込み医療材料の開発とその理想的な性能・デザインの要件、 技術情報協会、2013年

学会発表

  • Isama, K., Katsuyama, N.: Useful series of positive control compounds for colony formation cytotoxicity test; 54nd European Congress of the European Societies of Toxicology (2018.9, Brussels)
  • 関正子、伊佐間和郎:高速液体クロマトグラフィーによる石けん中の芳香族塩素系殺菌剤の分析;日本薬学会第138年会(2018.3 金沢)
  • 伊佐間和郎、河上強志、蓜島由二:QCM法による医用高分子材料の血液適合性評価におけるデータ解析手法の検討;第39回日本バイオマテリアル学会大会(2017.11 東京)
  • Isama, K., Kawakami, T., Haishima, Y.: Kinetic analysis of protein adsorption on blood-compatible polymer using quartz crystal microbalance; 28th Annual Conference of the European Society for Biomaterials(2016.9 Athens)
  • 伊佐間和郎、河上強志、蓜島由二:蛋白質吸着を指標としたQCM法による医用高分子材料の血液適合性評価に関する検討;日本バイオマテリアル学会シンポジウム2016(2016.11 福岡)
  • Isama, K., Tsuchiya, T.: Effects of interaction between metal salts on proliferation and differentiation of osteoblasts; 52nd European Congress of the European Societies of Toxicology(2016.9 Seville)

お知らせ

2018/04
岸助教が当ユニットに着任しました。
2018/03
卒業研究生が日本薬学会第138年会(金沢)でポスター発表しました。
2016/04
伊佐間教授が国立医薬品食品衛生研究所客員研究員に就任しました。
2016/04
伊佐間教授が当ユニットに着任しました。

こちらもチェック

  • 入試情報
  • キャンパスライフ
  • 進路・就職

ページトップへ