ユニット紹介

社会薬学教育研究センター
薬事・情報学ユニット

ユニットの目標

薬事・情報学ユニットでは、患者に対して有効で安全な薬物治療が提供されるよう、医薬品に関する情報提供のあり方、制度等について調査・検討を行います。研究の成果を基に、行政の意思決定に資する材料を提供することも目指します。

研究テーマ

行政からの医薬品に関する情報提供、薬剤師による情報提供又は製薬企業からの情報提供に関する現状を調査・分析し、より良い薬物治療が行われるための環境整備のための課題や改善策について検討しています。

1)「医療用医薬品の販売に係る情報提供ガイドライン」の施行に伴う企業側実体の調査研究

医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン適用後に、企業側の受け止め及び対応状況を調査し、医療用医薬品の販売情報提供活動に係る規制の課題を洗い出し、我が国の医療用医薬品販売情報提供活動に係る規制制度への提言及びガイドラインの遵守率が低い場合にはガイドライン遵守率向上に向けた提言を行うことを目指して研究を行っています。(令和元年度~令和3年度厚生労働科学研究)

2)医療用医薬品の広告監視モニター事業の全施設対応化に伴う普及啓発及び質の向上に関する研究

製薬企業による販売情報提供活動の不適切事例を医療機関及び薬局から受け付ける販売情報提供活動監視事業における、モニター配置施設以外の医療機関からの報告率及び精度の向上を図るため、医療機関側の受け止め、対応状況、意見等を把握し、改善策等の分析を実施しています。(令和2年度~令和3年度厚生労働科学研究)

行政への材料の提供例

  • 厚生労働科学研究(研究代表者:渡邊伸一教授)で原案を作成した「患者から問合せを受けて医薬品製造販売業者が医療用医薬品に係る情報を提供する場合の留意事項」が、厚生労働省から関係団体に対して連絡されました。(2020年3月)
    PMDAホームページ
    https://www.pmda.go.jp/files/000234624.pdf
  • 厚生労働科学研究(研究代表者:渡邊伸一教授)で実施した「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインに基づく社内体制の整備等に関する調査結果」が、厚生労働省から関係団体対して連絡されました。(2020年3月)
    厚生労働省ホームページ
    https://www.mhlw.go.jp/content/000609697.pdf
  • 厚生労働科学研究(研究代表者:渡邊伸一教授)で原案を作成した「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインに関するQ&Aについて(その2)」が、厚生労働省から都道府県に対して連絡されました。(2019年3月)
    厚生労働省ホームページ
    https://www.mhlw.go.jp/content/000496707.pdf

発表論文

  • 荒川健人、渡邊伸一、林直子、岩田紘樹、小林典子、藤本和子、山浦克典:患者の処方薬に関する情報源の実態と入手情報の満足度およびニーズ調査;医療薬学 46(11), 615-627, 2020
  • 熊谷智樹、渡邊伸一、林直子、岩田紘樹、小林典子、藤本和子、山浦克典:抗がん剤副作用情報の入手に関する経験と患者の服薬調整行動の関連性;医療薬学 46(11), 628-639, 2020

学会発表

  • 土井万菜子、渡邊伸一、岩田紘樹、小林典子、藤本和子、山浦克典:メディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)の情報提供及び収集活動の実態把握及び医療情報担当者(MR)との比較による企業別動向;日本薬学会第141年会、広島、2021年3月
  • 荒川健人、渡邊伸一、林直子、岩田紘樹、小林典子、藤本和子、山浦克典:患者の処方薬に関する情報源の実態と入手情報の満足度およびニーズ調査;日本薬学会第141年会、広島、2021年3月

その他刊行物

  • 渡邊伸一:未承認薬・適応外薬に関する情報提供と医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン;JAPIC NEWS No.435, 2-3, 2020
  • 渡邊伸一:患者・国民に対する医療用医薬品に関する情報提供;RAD-AR NEWS No.125, 8-9, 2020

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