薬学部 薬学科 鈴木 達彦 准教授が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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5月11日(火) | 鈴木 達彦 准教授 |
伝統医学におけるフィジカルアセスメント: 腹診のエビデンスの構築に向けて |
江戸時代に発達した腹診法は、日本の漢方の特徴となっています。著書『腹診のエビデンス(江戸版)』において抽出された江戸時代の腹診所見を検討することが、現代の漢方処方の運用法にも寄与するという内容で講演しました。
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薬学部 薬学科 秋山 晴代 准教授が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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6月3日(木) | 秋山 晴代 准教授 |
IgE受容体発現細胞を使った 高感度I型アレルギー試験法の開発 |
現在臨床で一般的に用いられているアレルギー試験法はそれぞれに一長一短があり、患者負担が少なく信頼性の高い試験法が求められています。そこで、最近開発したIgEの架橋活性を指標とする新規試験法について、その経緯と今後の展開について講演しました。
薬学部 薬学科 平 郁子 准教授が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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8月24日(火) | 平 郁子 准教授 |
がんと闘うビフィズス菌を育てる |
血液中に投与されたビフィズス菌は、がん組織に集積する性質があります。私たちは、この性質を応用して、遺伝子組換えビフィズス菌によるがん治療法について研究しています。今回は、研究過程で考案した、がん組織の中でビフィズス菌の数を増やす方法、また投与前にビフィズス菌を培養する方法について講演しました。
薬学部 薬学科 赤木 祐介 講師が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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9月24日(金) | 赤木 祐介 講師 |
アリール化反応の開発と天然有機化合物の全合成 |
炭素-炭素結合の形成は有機合成化学において重要です。今回は、パラジウム触媒を用いた炭素-炭素結合形成反応(オキシムエーテルやナフトキノンの新規アリール化反応)の開発、さらにその応用として天然有機化合物の全合成について講演しました。
薬学部 薬学科 渡邉 丈夫 教授が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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10月28日(木) | 渡邉 丈夫 教授 |
呼吸器における流れと粒子の輸送 |
吸入薬を想定した気道中の空気の流れと粒子の輸送に関する流体力学数値シミュレーションを行い、気管支に到達した空気の量および粒子の数に影響を与える各気管支の特徴を調べた研究に関する講演を行いました。
薬学部 薬学科 石井 正和 教授が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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11月12日(金) | 石井 正和 教授 |
東日本大震災と片頭痛 |
片頭痛は発症や悪化に複数の因子が関与している多因子疾患です。その病態解明や治療薬の反応性の解析を行っています。この研究過程で、東日本大震災により片頭痛が悪化した症例や、震災の数日前から片頭痛が悪化している地震予知型頭痛を確認したことなどについて講演しました。
薬学部 薬学科 島﨑 学 准教授が下記演題で講演を行いました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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2月22日(火) | 島﨑 学 准教授 |
植物組織培養を用いた二次代謝産物の研究 |
植物は、糖、脂質、アミノ酸を使って多種多様な二次代謝産物を産生します。その二次代謝産物が植物内でどのように生合成されているかについて、植物培養細胞と核磁気共鳴スペクトルを使った研究結果と今後の展望について講演しました。
3月末日をもって退職する安西 偕二郎 副学長と西村 哲治 教授が、これまで数十年にわたる教育・研究経歴を振り返って、下記演題で講演を行いました。最後に、これまでのご功労への感謝の印として、教職員一同から花束と記念品を贈呈しました。
日時 | 講演者 | 演題 |
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3月15日(火) | 西村 哲治 教授 |
研究生活を振り返って |
安西 偕二郎 副学長 |
教学マネジメント指針について |
西村 哲治 教授 「研究生活を振り返って」
学生時代から今日に至るまでに携わった生物系の基礎研究および公衆衛生に関する橋渡し研究について講演を行いました。国内外問わず様々な研究機関で、「岡崎フラグメントの合成」、「がん遺伝子c-junから合成される転写因子に関する研究」、「大気浮遊粉塵の変異原性」、「水道水の安全性」、「医薬品の環境への影響」など多様な研究に参画し、たくさんの人と交流した経験を通して学んだ「楽しんで研究する」ことや「みんなで1つの目標に向かう」ことの大切さが紹介されました。
安西 偕二郎 副学長 「教学マネジメント指針について」
学部長、副学長として、着任から現在まで、本学および本学薬学部、薬学系研究科の発展のために力を入れてきたことについて、思い出話も交えながら講演を行いました。幾度となく大きな壁が立ちはだかりましたが、実務実習環境の整備、地域住民やコミュニティとの関係構築、私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の実施などを通して、本学の臨床教育、社会薬学教育、実用化研究が充実してきたことが紹介されました。また、最後に今後、本学における教育の質を担保する礎となるであろう、「教育マネジメント指針」の原案について解説しました。
花束贈呈の様子