研究活動

文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業は、私立大学が、各大学の経営戦略に基づいて行う研究基盤の形成を支援するため、研究プロジェクトに対して重点的かつ総合的に補助を行う事業であり、それによってわが国の科学技術の進展に寄与することを目的としています。

選定された本学のプロジェクト

『医薬品リバイバル技術による創薬イノベーション』

プロジェクトの概要:

近年、全く新規な医薬品を創出する成功確率は低下傾向にあります。それに伴い医薬品の開発費は増大し、医療費の高騰を招いており、医療経済上の問題となっています。このような背景から、本プロジェクトでは、次のようなものを新規な医薬品としてリバイバルさせる(掘り起こす)技術を開発することを目指します。

  • 1.薬効があっても副作用でドロップしたもの
  • 2.臨床で十分な薬効が出ずにドロップしたもの
  • 3.医薬品として上市されていても適用拡大に失敗し適応範囲が限られているもの
  • 4.薬剤耐性によって使用できなくなっているもの

プロジェクト推進期間:2014年度~2018年度

プロジェクトリーダー:石田 功 教授

研究テーマ:

  • 1.組換えビフィズス菌をDDSとして利用する医薬品リバイバル技術開発
  • 2.アルパカ一本鎖抗体を利用した医薬品リバイバル技術開発

活動報告

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